昨日に続いて9月1日を題材にする。ご存知の方もいらっしゃると思うが、明日9月1日は防災の日である。1923年9月1日、首都圏に大地震が11時58分に発生した。後に関東大震災と呼称される。死者や行方不明者が推定10万5千人。東日本大地震など他の地震と数が1桁異なる。関東大震災では昼頃ということもあり、台所などからの火災が100件以上にも。なので焼死者が8割以上に。地震が発生した際には火を消すよう指導されたこともあるかもしれないが、関東大震災の教訓で火を出さないのが重要と言われるからである。だからといって揺れが続く状態では動くのも現実として難しいだろうけど。
なお阪神・淡路大震災は圧死が、東日本大地震では溺死が大多数の死因である。要するに地震により異なるので、決め付けはいけない。