「時」の価値を強調する考えは一理あるが、1日24時間が全ての人に平等であるという点には異議がある。社会的、経済的条件によっては、人々が自分の時間をどう使うかに制約がある場合もある。例えば、多忙な仕事や家庭の責任に追われ、自己成長や趣味に時間を割く余裕がないこともあるだろう。また、時間を「有意義に使う」と言うが、それが何かと言うのは主観的なものであり、人それぞれ異なる。したがって、時間の使い方を評価する際には、その人が置かれている状況を考慮する必要がある。私は勤め人であるので、時間は貴重だろう(有意義に使っているかはともかく)。
