コロナウイルスの蔓延で、今こそ文明の危機だと感じている方は多いかもしれない。思い返すと、危機が叫ばれていない時期はないのではないかと感じる。まあcatastropheが来ても、生き残った一部の人類が立て直すのであろう。問題は犠牲者の数と、自分や周囲の人(当然だが今読んでいただいている人も含めて)が犠牲になるかどうかである。私は1968年の産まれだが、子供の時期は未だ冷戦下で核戦争の危険性が高かった頃だった。結局は核兵器の実戦使用は無しに冷戦は終結したけれど。人類は危ない橋を渡っていたのは事実。今は新冷戦下にあると論じる人間も居る。核兵器を持っていないからと言って日本も無関係ではない。