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ソーシャルサポート・社会とのつながり(健康への力の探究第11回)

つながりが希薄になりやすいので、意識して繋がりを築かなければと思う。

 

人と人との繋がりが多いほど健康で長生き。助け合う関係でコミュニティが健康に。社会関係資本。ソーシャル・キャピタル。地域、コミュニティはウェブ上にも。ソーシャルネットワークと健康。
助けてもらえる人間関係。1人では生きていけない。ある程度重い病気になったら医療従事者が必要。試験勉強でも同じ境遇の人と一緒に勉強することで互いに効率よく出来る。買い物をして迷っている時も、店員に聞いてみたり友達と一緒だったり。相談にのってもらったり遊びに行ったり愚痴を聞いてもらったり。他の人から助けてもらうこと。社会的支援。ソーシャルサポート。コーエン。大きく5つの種類。手段的サポート。物質的物理的支援。手伝いなど。介護で支援を。情緒的サポート。共感など。試験勉強を友人に話すなど。情報的サポート。情報の支援。知識のアドバイス。わからないことを友人に質問するなど。インターネット上のSNSで。朋友的サポート。いつも一緒に居る。自分の所属感を満たす。配偶者。交際相手。家族などと一緒に居ること。妥当性確認。身上の人からの支援。自分の行動の適切生を評価したり。自分自身にフィードバック。村の長老のような人の支援。学童期では学校の先生。
ソーシャルサポートがあると健康になる。80年代に。ストレスが健康に影響する時に。ソーシャルサポートは緩衝作用に。病気になりにくい。バーンアウト。燃え尽き症候群。ソーシャルサポートがあると抑制される。原因を直接的に取り除いたり、共感してくれたり。精神的ダメージを防ぐ。パートナーが居ること自体も。支援してもらった人は他の人に支援する、やり取りの連鎖。支援したりされたりの関係も。網の目のように広がっていく。人と人との広さを社会的縦帯。ソーシャルネットワーク。SNSが例。インターネット上での。実世界の繋がりも。
ソーシャルネットワークが強いと長生きする。60年代の追跡研究。ソーシャルネットワークの弱い人が強い人より2倍死亡率が高い。家族や教会、公的グループ。行動や考え方がソーシャルネットワークを伝わる。行動自体が伝染する。健康行動の電波状況。友人関係、親戚などの繋がり。5000人の5万件以降のネットワーク。お互いに認め合う友人が肥満になると、自分も肥満になりやすい。体重増加は伝播する。クリスタキス。なぜ伝染していくのか。人は人を真似る。仲良しの友人がダイエットするなど。行動でなく基準にズレが。この程度太っていても良いと良い基準は周りを見て。1600キロ離れていても影響し合う。年に1度会うくらいでも。つい気を緩めてしまうことも。肥満は様々な要因が。ソーシャルネットワークに対し明らかになったことの応用。行動もまたソーシャルネットワークで広まる。自殺についても生じやすくなる。波及していく特徴を逆手にとって、健康的習慣に修正を。刺激し合う形の健康教育を。
ソーシャルサポート。一方通行の表現。人を助けることも自分の健康に良い傾向を。恩返しもしたくなる。互酬性。助けられたほうがお返しをしないことも在るが。誰かを助けることは意味のあること。返ってくる。信頼性についての互酬性の規範。信頼性が強い。安全であったり。住みやすい特徴。信頼関係が強いと結びつきが強く、ソーシャルネットワークが。ソーシャル・キャピタル。社会関係資本。人的資本と並んで、生産的活動に必要な。パットナム。集団の特徴としてのソーシャル・キャピタル。人々の協調行動を促す。ソーシャル・キャピタルが蓄積された社会では協調行動が。コミュニケーションが円滑に。監視や参加が。発展が期待できる。地域の力、社会の力、組織の力。地域住民同士の。御修正の規範。公衆衛生学にも。アメリカ各州の比較。死亡率の差。町村、それ以下の単位でも成り立つ。主観的な健康やメンタルヘルスにも成り立つ。最近は日本でも実証。よりよく生き社会を活性化する為には、政治路線により格差が深刻になる現状では、ソーシャル・キャピタルが主に米国に。日本の場合。60年代まで家族行動や地域が。しかし90年以降の慢性的な不況など社会的な変化。貧富の差の拡大。相対的貧困率。厚労省。15年では15.4%。過去20年間徐々に増えている。OECDの中でもワースト7位。人間関係も疎遠に。
ソーシャルキャピタルと健康の関係。健康的な生活スタイル。周りの人に影響。地域の基準に。若年者の喫煙に大人が注意するなどの決まりごと。保健サービスが整っている。健康や生活の安全についての市民活動やボランティア活動。飲酒運転防止など。行政と組んでのキャンペーン。ストレスが少ないこと。生活上の不安の機会が少なくなる。近所との問題が減る。ストレス要因があっても助け合ったり。政治や政策。生活に安全安心をもたらす政治。選挙で選ばれやすい。コミュニティのソーシャル・キャピタルの。格差の縮小も重要な政策。そう近々には出来ない。例えば信頼や安全、安心の意識や考えを定着させるコミュニケーション。一人ひとりが参加して身近なところから信頼性を。地道な積み重ねによりソーシャル・キャピタルを。
インターネットでの繋がりと健康。人々が信頼しあうことが健康に関連。blogや口コミ。口コミサイト。動画閲覧サイト。ソーシャルメディア。網の目のように繋がる。コミュニティを形成。共同体。オンラインコミュニティ。実際のコミュニケーションと同じ。バーチャルな空間でもパラレル。インターネット自体が悪さをするわけではなく、あくまで人間。仮想の空間。ヒトと人との関係は現実的。悪意がなくても迷惑をかけたりすることがある。特にSNSでは文字だけ、意図と異なる受け取られ方を。メール。思わず発言したことも記録に残る。一旦誰かに引用されれば広がるのも早い。エチケットが理解できていない。もともと持つヒトの社会性の問題。困ったことをしたときに教えてもらえることも特徴。対面のコミュニケーションが苦手でも匿名で練習ができる。健康への影響の研究結果。密度が濃い場合に健康に適する行動を取りやすい。コーピングには資源が大事。SNSの活用も。blogで語ることは自分の問題を明確に。問題の正体を教えてもらえることも。解決の提案も。つながりが命を救う。目の腫瘍に気がつく。意識不明の患者の持病が過去の書き込みに辿り着く。同じ病気の患者会が効果的。オンラインコミュニティでも同じ。乳がん患者。治療法が幅広く選択が難しく、継続的サポートが必要。対面とオンライン。アドバイスはオンラインの方が多い。SNSはつながりを促進する機能が。対等性。どんな人とも気軽に。医師や政治家で対等に話せる。主治医との耐凍性の問題。ソーシャルメディアが対等だと感じている。QOLが高い。多様性。様々な体験や意見価値観が。距離を超える。周囲に居ない人と知り合えたのが6割。意思決定の場面では価値観が見いだせないと難しい。他人の語りが参考に。問題を抱えているのが自分だけではないと分かり、同じ問題を抱えている人と会える。コミュニケーションにやりがいを感じる効果も。ソーシャルメディアは誰でも書き込めるが、見ているだけでも参考になったり見つめ直したり出来る。基本的にはオープンになっている場の特徴。インターネットは基本的に信頼関係に基づく。参加者が自分たちで作り上げるもの。そこでの繋がりが生み出すことでヘルスリテラシーを高める。行動や感情と同様に伝染。WHO。健康には市民が参加を。参加のチャンネルが増えている。
ソーシャルサポートと社会。4つの種類。ソーシャルサポートがあると健康に。支援のレン差のソーシャルネットワーク。長生きであるというだけでなく、行動が伝わる。信頼関係の強さや互酬性の規範。ヒトと人との繋がりはインターネット上でも。SNSでも現実の繋がりよりも対等性や多様性が。

 

健康への力の探究 (放送大学教材)

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