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竹島問題(国際理解のために第13回)

外交交渉は妥協が難しい。国民の反応をみなければいけないのが大きいと思う。

 

孫崎享。
65年が絡む。53年に朝鮮戦争休戦協定。孫崎享。領土問題に詳しい。外務省勤務が長い。「知りたくないの」。知らなければならないことが沢山ある。ゴア副大統領が書いた「不愉快な現実」。中国の強国化。なかにし礼。中国生まれ。孫崎享氏は43年に旧満州の製鉄所がある鞍山産まれ。大陸生まれの方はスケールが大きい人が多い。面白い人は居るが主流にならない。平家海軍国際派。竹島問題。どちらが正しいか判断するための知識を。12年くらいに表面化。李明博前大統領。新しい大統領になる時は大統領に近くないと汚職問題などが出てくる。支持率が20%に低下。支持率の回復の為の日本批判。そうすると支持率が上がり政治基盤が固まる。国内問題と国際問題の一体化。国内問題的要素が大きい。日本を刺激して、日韓の二国間関係以上に支持率を重要視。確信犯。12年に注目。65年に日韓関係の正常化。竹島問題は同床異夢。外交問題になると将来の議論になってしまう。表現を曖昧に。解決しないことをもって解決とする。所詮解決は出来ない。そのことを双方がお互いに認識する。双方の相互の認識で紛争にならないように。正しいアプローチ。アグリートゥディスアグリー。棚上げ。尖閣列島でも。周恩来首相がイニシアティブinitiativeを。田中角栄に。中ソ紛争がきっかけ。核ミサイルも照準を合わせる危険な状態に。棚上げは軍事紛争にならないように。如何に大事になるのを防ぐか。中国とソ連の核戦争の恐れ。キッシンジャーの訪中。アメリカも危機感を持っていた。叡智は韓国でも日本でも後継者には引き継がれてない。何故断固としないのか。紛争の余地はなかなか出来ない。断固とした措置はすぐにも出来るが。世論が怖い。指導者レベルは問題を克服できるが。両国民とも国益主張に。外交のニュアンスを国民に説明する人は常に弱腰とされる。自分の主張を100%主張するのが正しいはずという国民の認識。外交交渉の落とし所。100点で51点が最上。100点満点だと負けた方が将来覆される恐れが。51点くらいの叡智。交渉で勝ってはダメ、負けた方に怨念が残る。将来の紛争の契機になってしまう。まあ良いか、位。外交や国際関係。人間心理の問題。国の関係も人間の生き方や価値観が。人と人との関係。49点取ればまあ良いかと思われることが出来る。勝たねばいけないのではない。勝たないのが勝ち。国境問題は血が上る。南極条約。戦争になりかねないので各国が棚上げをする。世界的に難しい問題は将来に残す。今は協力できることを探す。南極は寒いから凍結した?
竹島問題についてのアメリカの反応は?島の名前を変えたほうが良い?町村官房長官は取り合わなかったが間違っていたのでは?世界中の地名をどのように呼ぶかを。領有権問題の影響が。詳細について知るわけでもない。行政機関も万全ではなかった。情報が上がっていかなかったかも。強く抗議しなければいけなかったはず。中東の地名の呼称も問題。たかが地名、ではない。日本海をどう呼ぶか。Identityを示す。竹島の問題。国際問題への利用が。どういう落とし所が?日本は国際司法裁判所へ。できるだけ第三者を踏まえて。1番しっかりしているのは国際司法裁判所。韓国がのってこなければならない。裁判に行かなくても韓国の人はおかしいと思ってくれる?韓国国民へのMessage。緊張を弱める効果が。民族主義が燃え上がっていない問題なら解決できるが。重要な問題は無理?竹島の周囲で資源が出てくることはないが、漁業の問題が。何処の国の漁船がどれだけ捕れるか。資源総取りの原則になっている。漁業でもって資源別にどれほど取り分があるかを。資源なら共同開発も。漁業協定を。資源の問題を別個に。落とし所が。数量的に妥協の可能性が。韓国にも反応があるはず。韓国国民は今回は冷めていた。日韓関係は長期スパンでみると緊張は下がっている。ワールドカップの共同開催など文化の交流。85年には日本のことをよく言うと袋叩きに。相互の良さを認め合う雰囲気を。大きな理解の中に竹島問題を包み込む。サンフランシスコ条約。

 

国際理解のために (放送大学教材)

国際理解のために (放送大学教材)