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困ったら、頼っていいんだよ~孤立する子どもたちに私たちができること~(放送大学特別講義)

関西でも同じような団体が在るはずなのでアプローチするのも良いかもしれない。

 

3keys。16年現在専従スタッフは4人。ボランティアは300人以上。森山誉恵。
勉強は1人ではなかなか出来ない、という相談。悩み相談。1人で抱えていても解決できない場合。周りの人に頼れない。学習支援ボランティア。最初は試し行動。2,3ヶ月は苦労する。暴言を吐いたり。しかし安心感に。大人と違って起こらないというポジティブな反応に。今までの大人が特殊だと。具体的な声。
3keysをNPO法人に。子供向けの社会保障は4%。民間の力の結集が必要。それをしやすいのが法人格。営利を目的としないのが保障されているので、ボランティアと募金が。社会への影響。立ち上げた09年は児童保護施設もよく知られていなかった。色んな団体が子どもたちの現状を発信。虐待や貧困に焦点が。利用施設は09年から6倍に。ボランティア登録会も常に満員に。寄付者も延べ400人を超える。ボランティア希望者。最初は学生が多かった。教育や福祉の実習の代わり。13年頃から社会人も増えている。教育福祉をしたかったが進めない。しかし社会に貢献したい。中高年も。精力的に活動している人も多い。地域の活動に参加していなかった人向けにインターネットで告知。ただどちらかといえば若者向け。長期間活動できるのは中高年。子どもたちの悩み相談やセミナーなど幅を広げた理由。民間の支援の形を見ながら行政も整っている。塾の補助など。背景には民間団体がモデルを出して広報する。国を動かすためにも新たな取組を。出来ることを増やす。運営の苦労。子供に対することでは育ってきた当たり前と大人側の当たり前が違うことが多い。大人は頼ってはいけない、叩く存在。社会に近いのは支援側なので伝える必要があるが、gapがあるので伝えられない。子どもたちの感覚も否定できない。運営。関わる人間も自分の環境と照らし合わせてgapを把握するのに苦労する。先進国なので何が困難なのか見えづらい、分かりづらい。愛情や信頼感など見えないことが不足。研修や発信に苦労が。個人情報も守らなければならない。親などに知られてしまう。管理体制の問題。しっかり作らないと。橋渡しする為の具体例。社会に対してはウェブマガジンの連載。継続して発信。外部から色んな声が。辛口の。甘やかしているのではないか。特に上の世代から。無かったものが揃っているので貧困に値しない。私達は頑張ってきたので理解が出来ない。世代間のgap。年配の方から?若い方だと同じように苦労してきた人も。そういう声に対して。時代ごとに当たり前の内容は違う。先進国では相対的貧困。社会の当たり前に対するgap。今は終身雇用でもないし物価も高い。身に付けなければならない能力も多岐にわたるので、昔と比較するのは違う。