今日の朝に通勤でいつもの通りを歩いていると、右側に寄せてバイクが止めてある。そしてバイクと建物の間に、中学生の男女と思しき人間が煙草を吸っていた。隠れているつもりなのはどうかと思うが、この年頃の青年がタバコを吸っているのは久し振りに見たように思う。
私が中学生をしていたのは1980年代の前半期だが、煙草をスパスパ吸うのは極当たり前の行動だった。学校のトイレの個室に入ると吸い殻があるのも珍しくはなかった。私も同級生に1本渡され吸わせられたことがある。しかしコツを把握していなかったのかゲホゲホとなるだけで終わった。それ以来タバコは吸っていない。平成の時代には喫煙するか聞かれて、「中学で煙草は卒業しました」と答えたことも何回かある。しかし令和になってからは聞かれたことはない。