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20世紀末と2000年問題と2000円問題。

今日の昼のentryは聖飢魔II、じゃなくて世紀末の東京についての講義の書き殴りであった。20世紀ではなくて19世紀であるけれど。19世紀はともかく、私は20世紀の世紀末を体験している。その頃の世界で危惧されていたのは、コンピュータでの2000年問題であった。古いコンピュータ・プログラムで年数を下2桁だけで扱うと、西暦2000年は00年となりソート(並べ替えのこと)などに影響が出て誤作動が発生するのではという可能性が指摘されていた。そもそも下4桁で作っておけば支障はなかったのだが、使えるメモリが少ない中では下2桁にするのも仕方がなかったのだろう。それで結果としてはさしたる影響は出なかった。事前に予測されていて発生日時も明確だったので対策が為されたのが功を奏したとされる。まあ原発が暴走するなど色々と危険性は語り尽くされていたけど。

なお日本には2000円問題というものもある。沖縄県以外で2000円札を見るのが少ないというものである。まあ実害は少ないが。