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相対。#類語新辞典

相対立する2つ以上の意思表示の合致(合意)により成立する法律行為を契約と呼ぶ。この定義はやたら法律学のジャーゴン(隠語)を用いているが、まあ学問の宿痾というか。端的に言えば、マクドナルドMcDonaldでエッグマックマフィンを200円支払い購入するというような売買が、契約の典型例である。とにかく1人しか居なければ契約にはならないし、仮に合意があっても詐欺や強迫などがあれば取消もできると民法には定められている。要するにややこしい理屈で法律学は成立している(恐らくはどの学問も)。もっと馴染みがあるのは野球やサッカー等の競技で互いに勝利を狙うのだが、2つのチームが相対する(対して競泳や短距離走などは8人くらいが一緒に挑む)。