動物には尾を持つものが多くある。理由は身体のバランスbalanceを取るなど色々とある。ただ、「あってもなくても猫のしっぽ」という表現があり、無用の長物と見做されることもある。
尻尾の名残としてなのか、尾骶骨が人間にはある。尾がついていたのを退化させたとされる。人類の先祖たる類人猿には既に尻尾が無くなっているが、直立歩行をやり出してbalanceを取るのに必要では無くなったという説も。だとしたら、人類は進化する為に尻尾を捨てたことになる。進化は不思議に満ちている。まあ万年単位で考えると、ヒトに再び尾が伸びるのかもしれない。ただその前に滅びないかが問題。