F-nameのブログ

はてなダイアリーから移行し、更に独自ドメイン化しました。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Windows10のupdate。

Windows10のupdateがあるということでPCの再起動をしたら、やたらと時間がかかり何度も再起動を繰り返す。もともとWindowsのupdateなんて時間を要するのは20年以上前から常識なのだが、最近はしていなかったので忘れていた。大昔にWindows95のOSR2からWindow…

実践の科学としての教育心理学(教育心理学概論第1回)

学びを意識してみるのは大事なことなのかもしれない。新しいことには尻込みしがちだけど。 先生が教えるのに役立つ研究をする人が多くなっている。学校だけで学んでいる訳ではない。遊びや仕事からも。学びの姿を全体像で。元々自分で学力を持つ。最大限に。…

平凡さ。

昭和19年7月にマリアナ諸島が米軍に取られ、次はフィリピンを取られたら南方の資源を還送出来なくなると焦った日本軍は、8月に苦し紛れの迎撃案を策定した。米軍がフィリピンにやってきたら、殆ど飛行機を持たない空母が中心の艦隊を囮にして、アメリカ海軍…

ナガサキ。

昨日8月9日は、長崎に原爆が落とされて74年になる。仕事で黙祷は出来なかったけど。差し当たりナガサキは最後に原爆の被害を受けた場所なのだけれど、74年も原爆投下が無かった(核実験を除く)のは奇跡に近い。核保有国はどんどん増えているからだ。建前上は…

東アジア近世近代史を学ぶにあたって(東アジア近世近代史研究第1回)

講師によって考え方がバラバラだということはよくわかった。だからこそ歴史学は面白いとも言える訳だけど。 東アジア。地理的範囲。概ね中国と朝鮮に重点を。近世近代。中国は宋代から中華人民共和国の成立まで。朝鮮は朝鮮王朝の始めから近代まで。第2次世…

不満。

最近になって若者たちが世の中に不満を持っていないという説が流れている。俗に言うサヨクの人間が言うこともあり、不満を抱かせるようにして政権打倒に繋げようとしているらしい。まあ不満を持たせても、それが自公政権の崩壊を導くとは必ずしも言えないの…

立秋。

昨日8月8日は立秋であった。近頃では秋の雰囲気が忍び込むという気配はないけれど。それに加えて今年は真夏になるのがごく最近だったので、これからますます暑くなるのかといった感覚がどうしてもしてしまう。休みでも特別に出かける気にはなれないでいる。…

総論1・日本政治思想史とは何か(日本政治思想史第1回)

民主主義に100%は無い、というのには強く同意する。だからこそ政治思想を学ぶ意義はある、とも言える。 日本政治思想史。専門領域の合間を縫うような隙間産業にも見える。プロの学者に独占されているものでもない。在野でも居る。政治学の一分野。政治のimag…

狡猾さ。

老獪な、と言う言葉と似てはいる。ただ狡猾なだけでは、長い経験をもってという意味は伝えられない。悪賢さだけがやたらとフィーチャーされる。経験に則ってズル賢いと伝えるなら、老獪な、と言う言葉を用いる方が相応しい。まあどちらでもマイナスのイメー…

映画「天気の子」

2年ぶりくらいに映画を鑑賞する。市の中心部の映画館に行ったのだが、障害者手帳を持っていると1000円で見ることが出来る。 ネタばれをするのも問題なのでストーリー云々は書かない。強く心に響いたのは、東京の街の雰囲気。ヤケに都会に感じたのは、私が最…

教育を社会科学的に見ることとは(教育の行政・政治・経営第1回)

確かに教育の問題はエビデンスが軽視されてきたきらいがある。私もだけど。自分の経験を前提に話すことが出来てしまうので。冷静に分析する必要があるのかもしれない。 教育行政。官僚制研究。教育委員会。教育行政制度。虐待や貧困の子どもたち。科目のねら…

悪意。

一般に使われている意味と、法律の用語として使われている意味とで、齟齬がある用語はさほど珍しくない。今の日本の法体系は、明治時代に西洋諸国の法制度を無理やりに移植したものである。一般の国民のためでなく、近代国家としての体裁を整えるのが主な目…

セルフレジ。

今日の昼休みはファミマに。イートインeat-inのスペースspaceがあるので、メロンパンやチョココルネ、珈琲を摂取する。長い行列が出来ていたので後ろに並ぶと、セルフレジがあるとの案内が。試してみる。 商品のバーコードをスキャンscanして会計に。流石に…

福祉政策と人権保障(福祉政策の課題第1回)

障害者政策は一つ一つ積み重ねて進んできたのだなあと感じる。課題はまだまだ山積しているのかもしれないけれど。 20世紀からの福祉政策。障害者政策に。養護学校の義務化以前。職員の多数決で入学を決めていた。養護学校の教員をしながら、共同作業所を作ろ…

不正直。

キリスト教などの宗教では、神や仏に対して正直であれと宗教者から説かれる。というか、そうでないと宗教関係者にとって都合が悪い。昔から多くの地域に於いて、牧師などの宗教者は信者からのプライベートな相談を受けることが度々ある。要は悩みの解決をし…

8月6日。

今日8月6日は、広島で人類初の原子爆弾投下があってから74年目になる。差し当たり投下時間の8時15分に黙祷をする。子供の頃に「はだしのゲン」を読んだ。その物語の中に、原爆投下の1年後、平和のハトよー、などと浮かれてパレードをしていて、反感を持った…

環境問題を捉える(現代を生きるための化学第1回)

公害などの環境問題に直視する必要がある。私は被害者であると同時に、加害者でもあるのだから。 化学を通じて現代を。時代の糸口。環境、生活、生命。開発や発展の過程での環境問題など。関連する現代化学についての。基礎知識と原理の習得。オゾン層破壊。…

不幸。

不幸なこととしては、親族や親しい人間と死に別れることが第一に挙げられるのではと思う。けれど、私個人としてはそのことをあまり不幸とは感じていないような気がする。アルコール中毒の絡みで親族を亡くしたことはあるが、覚悟はしていたのでdamageは小さ…

高槻まつり。

一昨日と昨日は50回目の高槻まつり。街中が浴衣姿で溢れていた。高度経済成長期で衛星都市として人口増加が続いていた、高槻のアイデンティティの確立を狙いとしている。私も子供の頃は夕方から出かけていって屋台を巡ったりしたのを記憶している。 今年は一…

生成する文学と、その眺望(日本文学における古典と近代第1回)

恐らく日本文学は世界の国民文学の中でも多様性に富むのだろう。読み切れないけれど、トライする価値はあるかも。 この講義の趣旨。日本文学の全体像。1300年の長きで非常に多くの作品が。視点の絞り方によっては全体像がつかめるかも。作品はそれぞれに新し…

誤解。

以前居た職場で、女性の同僚が困っているのを見かねて手伝ったことがある。それは良いとして、その同僚の方は自分に気があると思われて、やたらとモーションをかけてくるようになった。私は全くその気がないので、誤解をされていたのだけれど。誕生日にはプ…

誕生日。

Facebookでお祝いのmessageをもらったので返信をする。イチローの背番号と同じになった(歳がバレる?)。内面的に成熟したようには思えない。どうも我々の世代的には似たような傾向がありそう。上の年齢の方々からはそう見られないのは当然だけど、下の年齢の…

基本的社会経済状況(ロシアの政治と外交第1回)

80年代までのロシアが社会主義体制だったことは、近頃の状況を見ていると忘れがちだけど、理解しておかないと認識を誤ると思う。 ロシアは謎だ。何故?とっつきにくい。中身も外交も分かりづらい。よく調べれば謎などない?隣なので謎で済ませる訳にはいかな…

不器用さ。

性格的なものにも使う言葉だけど、手先の不器用さについて。小学校の授業で工作をしたことが何度もあったけれど、ハサミなどを使うのが覚束なかった。得意不得意が顕著に現れ、私以外にも不得意な児童が何人もいた。必然的に時間がかかり、出来た人間はブー…

関係者氏名の公表。

京アニの事件の死亡者氏名を京都府警が公表した。警察が公表する判断をするのは間違いではと思う。公表するにしても京アニサイドから行うのが筋だと考える。遺族にしてみれば、まだ死を受け入れられる段階にはないのでは。そして警察の情報を嬉々として垂れ…

公共哲学とは何か(公共哲学第1回)

公共性を突っ込んで考えてみる必要性はあると思う。国家が肥大化しているのだから、公共性を無視しては暮らせない。 一般的なイントロダクション。ガイダンス。公共哲学の捉え方。イメージ。比較的学問でも新しい。80年代半ば頃から。公共性への新たな注目。…

威厳。

父の威厳というものが、私の子供の頃には存在していたように思う。勿論、子供達に付き合ったり物を買い与えたりすることもあったけれど、無理と思えば厳然と拒否する。言葉無しでも子供を黙らせることが出来る、そんな雰囲気があったように感じる。今の時代…

高槻での休日。

昨日は京都駅近くのクリニックに早起きして行ってきたので、診察を受け薬を貰えば帰宅するつもりだった。けどクリニックの窓口で、自立支援医療の更新手続が必要と指摘される。市役所に行かないといけない。勤務前にしようかとも思ったけれど、手続に時間が…

看護管理学とは、看護職と法制度(看護管理と医療安全第1回)

総論的な内容。看護ケアのマネジメントはかなりデリケートなものだと感じた。 看護管理。医療安全。安全管理の考え方。医療事故の防止。倫理的規範。制度。マネジメントサイクル。看護管理提供システム。医療情報。看護の概念と本質。看護専門職の概念。教育…

認可。

セキュリティの世界でも使われる用語らしいけれど、安直に法律の世界での話を。行政についての法体系を説明するものとして行政法学と呼ばれるものがあり、その中のジャーゴンに行政行為という講学上の概念がある。行政が一方的に権利義務を決めることである…