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学校をとりまく変化(教育の行政・政治・経営第5回)

地域社会の中の公立学校という位置づけから考えていく必要があるのかも。一人ひとりが参画出来ればその方がベターではと。

 

学校の運営の変化など。福岡県春日市。
学校マネジメントの誕生。大人が子どもに躾や教育。当たり前の提供を。食事をするとバランスよく食べる?嫌いなものは無理して食べなくて良い?何らかの当たり前を前提として接している。学習についても、何を学べばよいのかなど、大人でも見解が分かれる。教育課程に学ぶ内容を入れ込む。組織的計画的に。学校教育は誰の価値判断に沿うもの?デマンドサイドとサプライサイド。経営近代化。独りよがり?学校教育批判。国で決められたパッケージではなくて地域の合意を元に。地方教育行政においては分権化。学校の自主性自律性。学校マネジメントの誕生。
新たにマネジメントが誕生した過程。各学校にとっては自分たちで状況を把握し決めなければならない。校長の次に教頭。分担における責任者として主任。主幹教務など。責任を明確に。職員会議。性質について議論があった。多数決で学校の方針を決定する場?参考意見を集める場?校長の判断を拘束する?官庁的組織論。学校民主化論。00年まで公式な答えは示されなかった。会議の開催自体が校長に。意思疎通を図る補助的な。経営方針に関連して、ありたい姿を考える必要が校長に。上意下達ではなく。長期的ビジョンやミッション。学校全体の立場になるほど全体像が把握。まちづくりの観点からも。見える世界の違い。学校組織が管理的立場としての。学校経営計画をどう実現するか。教育委員会が一方的に?外部人材などの経費が窮屈。学校を運営する際の人的資源や学校財務につき裁量性を高めるべきという議論。公立学校を管理するのは自治体。設置者に伴い差がある。
裁量権の移譲を勧めている福岡県春日市。いち早く学校に予算を任せる。経営政策を立てる力を。どのような形で権限委譲をしたのか。予算執行権の移譲。学校の予算をあるべき場所に。執行について元々は教育委員会が。政策形成能力を高めることが出来ない。順番が必要。予算執行の権限。年数を積み重ねて徐々に。学校事務職員と話を。殆どが学校で執行が。一部から始めて足腰を段々と強くする。互いにメリットを感じながら。自由度が高まると予算編成についても。大枠を教育委員会が。費目を。先ず次年度の目標を達成するための予算として。予算委員会を開いて次年度はどうするかを。学校の中でも来年度は。課題を整理してすべきことを把握しておく。予算を通じ学校側の意識を。学校教育目標達成の為の。幹部教職員で話をする。誰にとってどんなメリットが。学校運営の効果。負担にはなるが、本来あるべき場所に。計画的な在り方の認識が高まる。司る事務職員の意識が、経営参画にシフト。市の教育委員会にとっては?学校に分配。負担がかなり減る。取り組みを考えるという政策形成能力を。コミュニティ・スクール。不登校対策の教員の配置。立案能力。地方分権。日常に追われないように。予算移譲は簡単ではなかった。学校の事務負担。市役所内部の問題が。財務担当課や会計担当課が大反対。説得の鍵。意志の強さ。一度実験的にやらせて欲しい。先ずやってみて上手くいくかみていてほしいという風土。各学校に予算執行を移譲。先ずやってみるを。検証や修正。クリアして改革が進む。春日市のような事例は多くないのが実体かも。経営能力やリーダーシップ。民間校長。民間で管理職を経験した人がマッチする側面も。民間人校長の登用の期待。
学校のマネジメント能力の向上。校長などの権限。ビジョンを描けるかなどにより学校が異なってしまう。権限の使われ方が正しいかチェックする。保護者や子どもが学校を選ぶ。存続できなくなるか方向性の見直しを。結果的に良い方向に。生徒や保護者や地域住民が参加して意見を学校に反映させる。情報公開して未来の姿を考え学校づくりを共に行う。学校運営協議会制度。コミュニティ・スクール。
春日市はいち早く導入。延長線上に。コミュニティ・スクールが制度化された04年より早く、トライアングル21を。守備範囲をハッキリさせて職務を見直し周囲と役割分担を。どういった実践が?各学校に地域住民、自治会の役員。PTAの役員。おやじの会。学識経験者や幼稚園の先生。民生委員など。学校教育目標について審議し承認してもらい、各々何をするかを話をして、それぞれが整理をして共同して実行していく。下に実働部会を。教育委員会の部局以外の市の職員も関わる。行政職の配置。学校運営について協議する場に。教育委員会の委員が学校を理解する。参加して感じた意義。学校理解に留まらない。地域だったり保護者の現状理解を。学校づくりだけでなくまちづくりの理解を。協議会に行政職が。学校が見える関係に。活動を通して委員が相談したりすることも。見える教育委員会に繋がる。色んな特色が。読書活動を重視する学校には司書を。不登校担当の職員を配置したり。行政職員の参画。閉じた運営ではなく他の部局を巻き込み、一般住民も参加。役割分担の検討とガバナンスを開かれたものに。地域や家庭も子供の教育に。責任構造の変化。学校だけが教育活動をするのではなく。学校の負担低減。子供の学びや意識も。地域住民の当事者意識を。見守り活動などを。地域の安全の面で非常に優れている。安全安心なまち。魅力的に。子どもたちと関わることが生き甲斐。生涯学習。地域の意識や行動に還元。学校の自律化。特色ある学校づくりに。教育委員会の委員が子供の育ちについて当事者意識を。学校の中でやらなくても良いことをコミュニティでやっていく。子ども食堂。地域の居場所として公民館の活性化を。各世代の参加を呼びかける。地域づくりの側面。子育ての場所を。学校の枠組の外で育ちを保障。学校が対処できない課題は増加しているので。地域との連携をどう捉えるか。校長の意識などで差がある。地域やNPOとの連携に熱心な人を探しているのが現状。春日市のような地域はまだまだ少ない印象。比較的問題が少ないから?外部との連携が必要なところほど手が回らないのが実態?校長は人気がない?経営能力が求められるようになったのが理由。批判に晒されるようになった。連携が面白く思える校長が増えて欲しい。

 

教育の行政・政治・経営 (放送大学教材)

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