8月15日についての雑感。

今日は8月15日。1945年に玉音放送で天皇陛下がラジオを通じて大東亜戦争(アジア・太平洋戦争のことであるが大日本帝国側ではこう呼称した)の敗戦を知らせた日である。現代の日本では終戦の日と言われるが、こう呼ぶのは厳密には間違いであると私は考える。8月15日以降もソ連軍との交戦は続いている。そしてポツダム宣言を了承して降伏しているのだから、敗戦の日と呼称するべきではないか。そしてもっと早く終わらせることが出来たなら、少なくとも日本は焼け野原にはなっていない。1944年7月にサイパン島が奪われた時点で、アメリカ軍のB-29による爆撃をされるのは日本軍も認識していたから。