F-nameのブログ

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2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日の国会の討論を聞いての雑感。

昨日の国会の討論で、立憲民主党の山井議員が「感染爆発の事態になってもOlympicを開催するのか」と菅総理に問うた。批判のための批判ではなく、今の国民に広く疑問が持たれている問いである。ところが総理は直接に問に答えない。というか答えられない。ひた…

アフリカの独立とヨーロッパの対応(1) -第二次世界大戦~70年代-(アフリカ世界の歴史と文化第13回)

独立の過程は極端に言うと国ごとに違ってくるだろうと思う。勿論、共通する要素はあったと思うけれど。 北川勝彦。草光俊雄。アフリカの独立とEuropaの対応。第二次世界大戦から70年代。前回に植民地支配について。特にアフリカの独立とEuropa。独立過程。70…

興奮状態。

世界に数ある国民の中でも(ここで無国籍の人間を排除しているのを忘れてはほしくないけど)、日本人ほどオリンピックOlympicが好きな国民は居なかった。Olympicが近くなると大々的にどのマスメディアも報道を始め、大会中は勿論、終わっても大々的に取り上…

90年代の流行歌とMcDonald。

関西2府1県の緊急事態宣言が5月末まで延長になったのは誰でも承知のことである。それで高槻の近辺に居続けられるならそれが良いのだろう(ただ高槻市でも救急体制が維持されているかは私には分からないが)。 そんな最中だが、いつも服用している薬は貰わなけ…

対応が難しく、個別性の高い障害者に対する心理的介入法:応用行動分析(障害児・障害者心理学特論第13回)

行動の分析を一定の枠組みで学ぶことが大事。 五味洋一。対応が難しく、個別性の高い障害者に対する心理的介入法。応用行動分析学。環境設定と適応的行動の確立、介入技法など。応用行動分析学について。ABA。行動分析学から派生。ある行動の原因を性格など…

女のような。

「女三人寄れば姦しい(かしましい)」という諺を聞いた方は多いかも。要するに女性が3人集まるとお喋りがうるさい、という意味である。これは暗黙の意味として、女性とは違い男性は3人集まってもお喋りという余計なことはしない、というのも含まれていると…

バンコクのアジア大会での高橋尚子選手の暴走。

今日も何かと忙しかった(百貨店の休業が5月末まで延びたので弊店も休業になるのが昨日決定したが)。 以前に東京オリンピックのマラソン競技について書いた。結局は札幌で実施することになりテスト大会も行なわれた。 それに絡めて高橋尚子選手が日本記録を…

戦後の生活と文化(日本の近現代第13回)

私が生まれて居ない頃(高度経済成長の爛熟期に生まれた)の話なのでなかなか実感が湧かないというのが正直な印象。 有馬学。戦後の生活と文化。戦後70年。現在でも一言で言うときに戦後の日本、戦後社会と。随分と長い戦後。日露戦争の戦後70年は1975年。ベ…

消すこと。

どのビルにも消防設備というものがある(仮になければ問題である)。大抵は消火栓や消火器(「消化器」と誤変換することがある)があり、スプリンクラー設備もある。私の属していた警備の職場では、消火栓の操作を競う大会に出場することになり、精鋭を選ん…

府道の全通と危険な交差点。

今日もサイクリングcyclingの写真を(もちろん言いたいことはあるけど)。 高槻市内で中途半端な開通しかしてなかった大阪府道14号線が全通?して国道171号線に繋がった。以前に私は自動車教習所で一部を走行したことがある(免許は取ったが運転が出来ないのは…

異言語としての日本語(2) -日本語の文法をつくる-(異言語との出会い第13回)

中学の国文法の授業で聞くと面白く感じられたかもしれないが、難し過ぎる? 滝浦真人。異言語としての日本語。日本語の文法をつくる。文法をつくる?言語の文法は初めからあるもので勝手に作るものではない?明治の日本語は標準語を作るところから。日本語の…

しつけ。

子供が産まれてから育てるのに、躾が全く要らないと考える養育者は居ない。そもそも躾が無いと野生児と同様になってしまう。もちろん、躾と呼ばれるものも様々であり、時代と場所により何処まで許されるのかも問題になる。それから何時までも保護者が躾を行…

新幹線の高架下をcycling。

昨日は良い天気(^^) 高槻市の中心部に出かける所用があった。ただ駅から距離がある。降水はない模様なので、自転車で遠乗りを。 新幹線の高架(そもそも踏切はないから全線が高架だけど)沿いをサイクリングする。 途中に巨大な空き地があったが、物流施設が出…

冷戦体制の崩壊とASEAN10の実現(東南アジアの歴史第13回)

私が生まれてしばらくは東南アジアの情勢はかなり不安定だったことを思い出す。まあ今日でも問題が皆無とは言わないけれど、政情は安定しているのではと思う。ASEANなどの模索の成果であろうと考える。 西芳実。冷戦体制の崩壊とASEAN10の実現。主として親米…

教育。

1930年11月18日に、「創価教育学会」なる団体が牧口常三郎や戸田城聖らにより設立された。現在の創価学会である。名称に「教育」があり、そもそもは教育改革を目的としていた団体であった。2年前に尋常小学校の校長をしていた牧口常三郎が日蓮正宗に入信し、…

高槻市の大学病院のCovid-19への対応の報道。

今日は昼のentryまで朝にポストしてしまった。混乱させてすみません。 GWは終わったけど、関西圏に発令されている緊急事態宣言はこの11日までだけど、延長する方向で検討されている。働く場所である百貨店が休業になっている身としては解除して欲しいが無理…

立てること。

大抵のヒトは2つの足で手は使わずに立つことが可能である。そして自分の足で歩くことも出来る。いちいち意識はしないけれど、障害があり立つことが出来ない人間も居て、大抵は車椅子で移動する。私がいつも使う駅は1階が改札でホームは2階にあるが、前世紀は…

戦後中国への道程(東アジア近世近代史研究第13回)

アメリカが何故に国民党の支援を無くしていったかがいまいち良く分からない。中国市場はそれほど魅力的ではなかったのだろうか。 川島真。戦後中国への道程。日中戦争が第二次世界大戦と繋がり国共内戦に。盧溝橋事件で。4ヶ月かかって南京に。国民政府は重…

こどもの日の趣旨と内包する?差別構造。

今日5月5日は、日本ではこどもの日で祝日である(なお日本ではGWだが他の国にはそんなものはない)。昔から端午の節句で男の子の成長を祈る日であったので、3月3日のひな祭りは祝日にしないのは男女差別だなどとの主張もあるようである。しかし今の子供の日…

国際協力NGO:シャプラニール(NPOマネジメント第13回)

NGOの活動にも試行錯誤が必要なことは、友人の活動からも理解できる。サポートができればよいのだけれど。 大橋正明。シャプラニールのバングラデシュでの活動。NGOの始まりは経済高度成長期に遡る。初期に形成された72年のシャプラニールを。年間予算2億人…

経済。

私が法学部に居た頃は、経済学部で開講していた一定程度の科目を卒業に必要な単位として算入することが出来た。なので幾つかの経済学部の講義を聴講した。ただ近代経済学(マルクス経済学とは異なる経済学の科目の総称であった)の科目は大学教養レベルの数…

町内会の会費を預ける話。

私の住む町では町内会なるものがある(無い所もあるとは思うが)。昨年は会費を徴収していなかった。そもそも行事がコロナ禍で殆ど行えないのではと昨春の段階で判断したのだが、結局はその判断が的中して盆踊りなども開催出来なかった。今年は行事が開催で…

心理療法の面接と記録(臨床心理面接特論(1)第13回)

人と関わる時でも妥当する考え方だと感じる。 大場登。心理療法の面接と記録。面接記録の必要性。いつ書くのか、保管。実際の個々の面接記録。クライエントによっては殆どメモを取らない場合もある。妨害的に感じる場合は控える。時系列上の事実についてはか…

硬さ。

昨春からのコロナ禍で、テレワークをするようになった方は多い。自宅で座って仕事をするには環境の整備が必要で、PCを買い替えたり机などを新調したりする(そして費用は嵩む)。ポイントになるのは椅子の座りやすさ。長時間に亘り座ることが出来るようにす…

高槻市のワクチン接種の具体的内容。

今朝に郵便ポストの中を見ると、こんなパンフが入っていた。 居住する高槻市での新型コロナのワクチン接種についてのものである。と言っても私が受けられる訳ではなく、65歳以上の高齢者 (昭和32年4月1日以前生まれ) 対象ということ。5月6日(木)から予約受付…

近代世界の成立と国民国家の形成(総合人類学としてのヒト学第13回)

日本のような単一民族国家は世界には殆どない。というか日本もそもそも単一民族国家ではないことは朝鮮民族が多い大阪では自明なことと思える。 赤堀雅幸。近代とナショナリズムを人類学で。支配の仕組みを発展。延長上に生きている時代。地球大の政治経済シ…

厳しさ。

幾ら受験生が少なくて大学の定員が多く大学全入時代になっていると言っても、周囲から凄いと言われる大学に進学するには相当の勉強が必要になる。それには自分に厳しくというか、自分を律して勉強に取り組むことが肝要である。あくまで必要条件で、100%合格…

松屋の630円の美味なメニュー。

高槻に出てくる用事があったので、仕事ではないけど外出。まあ住んでいるのも高槻市の範囲なので「高槻に出てくる」という用法はおかしいけれど、近所の人間は気にせずに使用している。 松屋の前を通りがかったので、カレーを食べようとしたが、創業カレーは…

国際紛争の解決(国際法第13回)

戦争が違法な手段とされるのは理解できるが、依然としてきな臭いのは変わらないなあとも感じる。 柳原正治。国際紛争の解決。法的規律は大きく変化。現状と課題。国際裁判。川島武宜「日本人の法意識」。ジョンヘイリー。戦間期では裁判嫌いが定説。国際裁判…

二枚舌。

今年の4月15日に、自民党の二階俊博幹事長は東京オリンピックの中止につき言及した。今年のオリンピックに対する中止の発言としては運営側で最初の発言であった。ほぼ気球観測的な発言であることは言を俟たないだろう。まだ菅総理が訪米をする前であり、先に…