F-nameのブログ

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2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

公立中学。

今日は土曜日だからか、中学受験対策の塾に通う子供達を見かけた。大昔に私が小学生だった頃は、中学受験をする人間は殆ど居なかったが、今は結構な数になるのかもしれない。私立中学が良き教育を積み重ねているのが理由なのだろうが、公立中学に我が子を通…

モダン都市の誕生(日本の近現代第8回)

突っ込んで勉強したい時代。何故に破滅に至ったかを知る為にも。 20年代30年代の都市化の進展。1914年、大正3年に第一次世界大戦が勃発。初めての総力戦。経済力、政治的社会的システム、文化の力も合わせた総合力。女性の社会的役割も強調。女性の政治的社…

器用な。

何でも器用に出来る(ように見える)人が居る。私に要求されても、とても無理なことである。ただ、そういう人も初めから何もかもが出来た訳ではないのだろう。子供の頃からの生活習慣がなせる技なのかもしれない。親の中には子供に何でもさせるのが上手い方が…

煙草。

煙草の害が公になって久しい。私の子供の頃は大昔になるが、煙草を吸うのが大人のステータスだった。今でもそうかもしれないけど。私も中学生の頃に吸わせてもらったが、上手く吸えなくてゴホゴホいうだけだった。それ以来、煙草を手にしてはいない。まあ煙…

食と生活ガバナンス(生活ガバナンス研究第10回)

食の世界は自分にとりブラックボックスと化してしまっている。学ばなければ。 食べるという行為。当事者として主体的に?多様な選択肢。外部依存。分業化サービス化。危険に直結。公の関与。食品安全政策。食品添加物や農薬。食品安全基本法。何が入っている…

戦争。

昨今は減りつつあるとされるもの。平成期には日本は戦争をしなかったとも見做される。ただ、それで問題となる状況が解決される訳ではない。911テロを思い浮かべるだけでも、暴力行為が無くなったのではないのは理解出来ると思う。貧困や人権侵害も、日本の隣…

大津の交通事故とマスコミ。

昨日の大津の交通事故は痛ましい。ようやく自分の記憶がはっきりした頃に人生を閉じなければならないなんて。マスコミを大々的に取り上げていたが、保育所側の人間に記者会見で色々聞いたそうだ。答えることなんて決まっているだろうと思う。園児が信号待ち…

壮年期の精神障害(精神医学特論第11回)

アルコール依存症は怖い。親族にも酷い患者はいたし、私もなりかけたことがある。アルコールには近寄らない方が良さそう。最近はノンアルコール飲料もあるので、嗜むならそちらを。 壮年期は長い、人生の中で最も生産的な時期。責任が大きくなる。成熟の季節…

無作法。

作法を無視していること。知りながら無視していることも、そもそも知らないことも、両方を含む。茶席などが典型例。そういう場では一種のプロトコルのような手順?を踏む必要があり、それをしないと野蛮人とみなされる。ある種の文明の産物。ただ、場所によ…

「ハレ」としての10連休

10連休は一昨日で終わった。昨日の弊店も通常ムードだった。世間で言う休日でもないとこんなものかもしれないけれど。小売業は世間が休みの日こそ売上を出さなければいけない。それに24時間勤務をするよりも疲れは無い。働いたら分かると思うが、朝から朝ま…

清水義弘:『試験』(発達科学の先人たち第13回)

50年前の分析が、そのまま現状にも有効である。喜ぶべきか嘆くべきか? 著者の社会観。教育現象を科学的に。教育社会学の創始者。17年生まれ。57年に「試験」。後書き。入学難の問題の実態は分かっていない。出来るだけ資料を基に。大家族に生まれる。明治時…

ストライキ。

労働者の権利、の筈。最近は港湾労働者のストがあった。ただ周囲からは、物流網が麻痺するなどと批判が強い。頻繁にやれとは言わないけれど、労働条件の向上の為には必要なこともあるのではと感じる。89年に連合が出来たが、その頃から鉄道などのストは鳴り…

サザエさん症候群。

友人が教えてくれたのだが、昨日の日本経済新聞の一面コラムは、サザエさん症候群について書かれていたようだ。10連休の最終日に相応しい話題。何とか症候群という単語は短命のものが多いけれど、サザエさん症候群は息が長い。昭和の末期には既に使われてい…

高等教育の量的拡大と大学紛争(戦後日本教育史第11回)

68年は私が生まれた年。 50年台からの政治的対立、産業構造の変化がもたらしたもの。初等中等教育。教育の荒廃。教育課程。ゆとり路線への転換。高等教育にも変化。大学紛争。量的拡大が背景。団塊の世代。団塊の世代。敗戦直後の昭和22年から24年。800万人…

感謝の気持ち。

生きているからには色々と感謝しなければならないものはあるが、まずは私を産んでくれた母親に感謝しなければ。あいにく私の母は亡くなってしまったけれど。正直言って私は相当手のかかる子供ではなかったかと思う。幼少は自閉症と言われ、言葉の発達が遅く…

10連休が終わる。連休の経済分析。

今日で10連休も終わりである。長い連休を取られた方は日常に戻らなければならない。連休の前はその分の仕事に追われ、更に明日以降は溜まった仕事をしなければならないのでは。それに、休みということになっていても休めなかった人も多い。国際化された企業…

なぜ領土問題が起こるのか?(国際理解のために第10回)

領土問題は民族絡みでは解決しないのかもしれない。 子守唄。04年、悪の枢軸の子守唄。ブッシュ大統領。イラン、イラク、北朝鮮。03年にイラクで戦争。どの国であっても母も子も居る。2つの理由。民族の分布、生活空間、国境線とは一致していない。多民族国…

恵み

私の通っていた幼稚園は、めぐみ幼稚園という。キリスト教で言うところの「神の恵み」をバックボーンにしているのだろう。少し離れた所にあったのでバスで通った。お遊戯会などに参加したことを微かに記憶に留めている。義務教育は小学校からなのだから、そ…

少子化。

今日5月5日はこどもの日。新聞報道では38年連続、子供の数が減少しているとのこと。イメージがし辛いかもしれないが、要は平成時代には一貫して減っているということ。少子化が問題だと言われ最近になって様々な対策が実施されているが、平成が始まっていた…

思春期・青年期の精神障害(精神医学特論第10回)

思春期は不安定なものだと自分の経験から思う。 思春期青年期の重要性。中学高校大学。大きな変化。身体が大人として完成。性ホルモンの分泌。第二次性徴。自我の確立。内省も。アイデンティティの確立。第二の誕生。前半を思春期、後半を青年期と呼ぶことも…

優雅さ。

私にとってはかなり縁遠いもの。身につけるべきかもしれない。そのことについて弁解すると、私の周囲に優雅さのお手本となるものが無いとも言える。私の家族も程遠いし、現在の職場の状態や商品も縁遠い。まあ優雅さを感じるセンサーが、初めから備わってい…

高槻ジャズストリート。

昨日と今日は、高槻ジャズストリートが開催されている。今頃も盛り上がっていると思う。始まった当時は「高槻で何故Jazzを?」と感じていたのだけれど、すっかり年中行事として定着した。あちこちからお客様も来られている。賑やかなのは良い事だ。 高槻は戦…

精神保健福祉政策と権利保障(福祉政策の課題第10回)

人権確保が必要だと思う。進展はしてきたけれど。 人権を奪うような形だった。歴史的経緯。憑依現象とみなされていたこともあった。狐憑き。殴打や火炙りもあった。病として解釈し直す。治療ではなく家族での自宅監置。座敷牢。呉秀三。精神病院法。病のある…

恩寵

神の恩寵という言い方をキリスト教ではする。まあ何億個もの精子から選ばれて生命に結びつくし、胎児期から今に至るまで生きてこられたのだから、神の恩寵に恵まれたと感じることは当然かもしれない。確率論的にも奇跡とも考察出来るし。ただ、生きている以…

憲法記念日。

今日は憲法記念日である。祝日の経緯があまり良く知られていないのは、他の日と同様。今年はそれに加えて令和の3日目なので、関心はそちらの方にいっている模様。 現在の総理は9条改憲の姿勢を崩していない。結党時からの自民党の主張でもある。しかし必要性…

恐慌の時代(日本の近現代第10回)

格差の拡大は今日の経済とも重なるかも。 両大戦間期。大量生産方式。重化学工業化。都市化。度々深刻な恐慌に。深刻な景気後退。マクロ経済政策は発展途上だった。経済的格差。二重構造。恐慌と地域経済。反動恐慌。金融恐慌。昭和恐慌。20年の反動恐慌。第…

嗜好。

昔は嗜好もヘッタクレもなかっただろう。長時間労働で仕事以外は身体を回復させる他に何も出来なかっただろうし、賃金が低いので嗜好に費やす金銭も無かっただろう。経済発展で皆が豊かになり、時間的にも金銭的にも嗜好にかける余裕があるようになった。高…

日本における皇室。

令和時代?の2日目。日本国挙げての祝賀ムード。皇室への潜在的な関心の高さが伺える。新たな天皇陛下と皇后陛下は、平成と性格が違うながらも、日本国民と寄り添う姿勢を崩さないのでは、というのが第一の印象。各勢力も総じて祝賀の意を。日本共産党が即位…

香港・マカオ(東アジアの政治社会と国際関係第9回)

香港に行って雰囲気を確かめたいと思う。 第二次世界大戦後。1842年南京条約によりイギリスに香港を割譲。香港特別行政区。中華人民共和国。国境が封鎖。共産党も国民党も禁止。脱政治化。安定の実現を企図。行政退去。難民を中国大陸に返す。67年の香港暴動…

大食漢。

思えば私の若い頃は、のどかな時代だったなあと感じる。何しろ生きるのに大した知識は必要なかった。基本的に仕事に関係する知識と、冠婚葬祭など実生活に関わる知識と、それだけあれば世の中を渡っていけた。大学には教養文化の余香が残っていたけれど、今…