F-nameのブログ

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2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

彷徨えるスポーツの日(旧体育の日)。

NEWSなどでも散々語られていることであるけれど、今日10月11日は10月の第2月曜日であるがスポーツの日ではない。今年は一度延期になった東京オリンピックOlympicがあり、その開会式の日にスポーツの日を移動させることが去年の11月になり決定されたからであ…

教育と社会(心理と教育へのいざない第2回)

結局は社会学の方法論が必要になると感じた。社会学は社会科学なので法律解釈学とは毛色が違ってくるだろう。 岩永雅也。教育と社会。教育という事象を社会学的に。教育についての印象は?教育の充実や無償の教育。それ自体はポジティブなもの。ほぼ全員の印…

陰謀。

昨年のアメリカ大統領選挙では民主党のバイデン候補が当選して当時の大統領だった共和党のトランプ氏が落選した。そのことは新型コロナウイルスとの戦い(アメリカでは十万人単位で死者が出ている)にとり良いことであった(何しろトランプ大統領も感染した…

変電所の火災とその莫大な影響。

埼玉県蕨市にあるJR東日本の変電所で火災が発生して、その影響で鉄道各線で運休や遅れが発生している。JR西日本のアーバンネットワークもかなり広大ではあるが、JR東日本の路線網はもっと広い。しかも最近では湘南新宿ラインや上野東京ラインなど各路線を跨…

不寛容。

バッシングが多発する日本の社会を「不寛容社会」として問題視する立場がある。ただ「不寛容」になるのは日本特有のものではない。端的に言うと第2次世界大戦でドイツなどで起こったユダヤ民族のホロコーストは不寛容の最たるものである。後はアフガニスタン…

食品とリスク(生活リスクマネジメント第12回)

管理機関や政策への不信感がリスク認知につながっていると言える。 奈良由美子。食品とリスク。現代社会にあって食品リスクについて。食品リスクを。大きく分けて栄養面での。食品危害因子。環境への負荷。食品危害因子。人間の体に具現化すると食中毒に。食…

京都市営の公共交通の値上げと自転車移動。

今日の朝に京都新聞を購入すると(高槻市の中心部の駅では買うことが出来る)、京都市営地下鉄や市営バスの運賃の値上げ案を審議会に提示した旨の記事があった。京都新聞のWebで見ると詳細は会員にならないと見れないが、地下鉄は30円ずつで市バスは20円ずつ…

消費生活用製品とリスク(生活リスクマネジメント第11回)

パソコンもリスクの塊なのだろうか。まあソフトウェア的なものが多いだろうけど。 奈良由美子。消費生活用製品とリスク。日常生活で使用する消費生活用製品につき。被害実態と消費者の認識。対処を。リスクの様相の局面。事故の実態。製品評価技術基盤機構。…

無頓着。

これを読んでいる大半の方は日本国にいらっしゃるだろう、日本語を読めているのだから(しかし日本に居なくても日本語を読める方も当然だがいらっしゃるが)。そして日本にいらっしゃる方のまた大半は日本民族に属するだろう。しかしそうでない人間も当然だ…

昨夜の地震と帰宅難民。

昨日の夜遅くに首都圏で地震が起こったことを、今日の早朝に起床して聞く(読者の皆様はご無事だろうか)。これを書いている昼の時点では死者が出たとの報道は無いが、鉄道網にはかなりの影響が出ているとのこと。それで帰宅難民も出てきているとも。首都圏で…

ユング心理学:コンプレックスと元型(精神分析とユング心理学第9回)

赤の書を紐解くのも貴重な体験になるかもしれない。覚悟は当然必要になるけど。 大場登。コンプレックスと元型。ユング心理学。コンプレックスの紹介。理解した上で。人類のコンプレックスとも言う元型について。ユングを紹介するのにユング自伝を。特異な性…

禁止。

前世紀の話になるが、1993年に当時の文部省は「業者テストの禁止」という方針を打ち出した。公立中学校で教育の一環で「業者テスト」とされる民間作成の模擬試験を受けさせて高校受験での進路指導の資料にしていた都道府県があったが、それを禁じるというも…

Windowsと一時期使ったLinux。

昨日の夕方のentryで、Windows11へのアップグレードupgradeについて書いた。ちなみに無料で可能であり、それは以前の構想通りWindows10を継続する場合と変わらない。だから反発が少ないという面はある。しかしながら、昨日も書いたがWindowsであるから upgra…

高齢期の生活を支える社会的方策 -明治期から現在まで(高齢期の生活変動と社会的方策第6回)

国の財政状態は酷いが社会保障の問題は多い。インフラとして如何に構築するかが鍵になる。 山田知子。光部樹。歴史的展開。高齢期の生活を支える社会的方策。明治期から現在まで。政策的分岐点。戦前は近隣関係が主。戦後になり支えられなくなる。関東大震災…

不摂生。

不摂生をすると身体にはテキメンに影響する。半世紀生きていたら尚更である。流石にかぜ症候群に陥る前兆は分かるようになっている。基本的に鼻がグズグズするようになれば大抵は風邪の前兆である。小青竜湯を服用して様子見をする。それで回復するならそれ…

Windows11へのversion upの話。

Windows11がリリースreleaseされた(それからiOSもバージョンアップversion upしているけれど)。準備ができ次第PCに通知が来る筈であるが、果たしてWindows11にした方が良いか悩むところである。使用しているアプリケーションapplicationが対応していないこと…

症状をめぐる精神分析的“力動”の理解(精神分析とユング心理学第6回)

自分の心の中を知りたくもあるけれど怖いとも感じてしまう。 森さち子。症状を巡る精神分析的「力動」の理解。様々な症状や訴えの背景には心の葛藤が。無意識的な葛藤も。心の奥には様々な衝動が。名前をつけられない曖昧な衝動。どれとも言い切れない。幾つ…

知性。

「反知性主義」という言葉をお聞きになられた方はいらっしゃるだろうか。今年の8月に放送大学の書きなぐりをしたときにも出てきた言葉である。 ここでの「反知性主義」の内容は、「分かりやすいことに飛びつく心性。咀嚼するには時間がかかるが、それに耐え…

秋眠暁を覚えず。

題名は「春眠暁を覚えず」のパロディparodyである。何故こんな題にしたのかというと、今日の朝はヤケに眠たかったから。半世紀も生きるとアラームalarm無しでも朝は目覚めるようになり今日も4時40分に起きた。朝食を取るなど活動をしていたのだが、急に眠気…

大学の危機と哲学(現代の危機と哲学第7回)

ギリシア哲学が前提になっている?そもそも哲学に誰から入っていくのかも問題に。 森一郎。鈴木優花。ハイデガーとナチズム。微妙な問題。文化人と学者が政界進出を。そっちの方向に行くか?止めておけば良いのに。哲学と政治の関係。昔から厄介だが興味津々…

完全さ。

世の中に色々とクリアーしなければならない課題はあるが、差し当たりペーパー試験に通ることを考える。大学などの入学試験や資格試験の類である。合格するための「完全マニュアル」という表題がつけられた講座や書籍は山積みになっているが、これをすれば100…

火災予防の仕事をする警備員。

昨日のことだが、阪急高槻市駅の建物の中の手洗いに居ると非常ベルが鳴った。場所が場所なので動けないでいると放送があり、火災では無いとのことであった。屋内の火災だとダクトを通って予想もしない所に飛び火することがあるのだが、幸いそういうことも無…

アメリカの大学におけるキャンパス文化の歴史(2)ユニバーシティの登場以降の時代(子ども・青年の文化と教育第12回)

そもそもアメリカの大学は本当に真面目勉強文化なままなのだろうか?違う面もあるように感じられる。 岩田弘三。アメリカの大学におけるキャンパス文化の歴史。ユニバーシティ登場以降。東京理科大学の大島先生と。前回はユニバーシティの登場以前。引き続き…

清廉潔白。

過日の自民党の総裁選では各候補の陣営が国会議員などに働きかけを行ない、いわゆる実力者を含めた議員なども行動し複雑な展開に相まった。それは自民党に限らないが、勢力が大きく政権を掌握しているのでマスコミなども大々的に取り上げる。宣伝効果がある…

今晩18時から大阪10区のネット討論会の開催の予告。

今日は夕方5時のUPを大幅に早める(紹介するのが今晩の話なので)。 今晩は衆議院議員選挙大阪10区(区域は高槻市と島本町である)の立候補予定者3名によるネット討論会が18時から19時半まで(予定)行なわれる。実施する団体は一般社団法人である高槻青年会…

アメリカの大学におけるキャンパス文化の歴史(1)カレッジの時代(子ども・青年の文化と教育第11回)

同じアメリカという国であっても歴史的に大学は異質なところがあると知る。一般教養の内容も当然ながら違う。まあ古典語を学ぶ人間は珍しくなったと言える。 岩田弘三。アメリカの大学におけるキャンパス文化の歴史。カレッジの時代。大島先生を迎えて。高等…

罵詈雑言。

2年前の7月12日のentryで地元集中という運動で中学校の先生から罵詈雑言を浴びせられたことについて書いた(地元集中については何度か書いている)。 何しろ最後は校長にまで地元の高校に行くよう面接で言われたのだから、ある意味で高槻市の教育委員会ぐる…

昭和53年の新宿発の「あずさ2号」の消滅。

今日は10月2日である。昭和53年(1978年)の10月2日に国鉄(各JRの前身の組織であった)の全国規模のダイヤ改正が行なわれた。白紙のダイヤ改正というカテゴリーがある。単に時刻を1分か2分微調整するくらいならダイヤグラム(駅を縦軸に時刻を横軸にして列…

アーレントの公共哲学(公共哲学第6回)

日頃から公共的問題を他者と意見交換する習慣はあるのだろうかと自問する必要がある。投票箱を越えた関心を持つことが必要。 齋藤純一。アーレントの公共哲学。06年にドイツで生まれた75年にニューヨークで亡くなったハンナ・アーレント。ユダヤ人。33年にド…

霊感。

「霊感」と言えば私は占いを連想する。書店に行けば霊感を絡めた占いの書籍が溢れている。勿論だが当たるかどうかは他の占いとそれほど確率が劇的に変わる訳ではない。しかし当たると思うから買う方はいらっしゃるし出版社も書籍を出す。ではどの占いの本が…